臨床での頭蓋・筋膜治療⑥

本日の臨床ブログです。

 

 

10代学生陸上部(男子)

 

 

【主訴】

左鵞足炎

鶩足部の炎症(+)、歩行痛(+、 圧痛(+)、歩行痛(++)

 

痛みが出る2~3日か前から膝が抜ける、力が入りずらいなどの前駆症状あり

 

 

全体診として

・骨盤の変位により左短下肢

 

・左下肢(特に下腿部)の外旋傾向

 

・右足底の扁平足

を確認。

 

・左肩下がり

 

・右肩関節内旋ぎみ

右大胸筋、右広背筋緊張(+)

 

 

 

【治療】

まずは下肢中心にケアを行い、土台である骨盤の調整で左短下肢を解消。

 

 

次に左下肢の外旋は

大殿筋→臀筋粗面周囲

中殿筋→大転子周囲

頭頂結節(頭蓋遠隔テクニック)

を30秒ずつ刺激し軽減。

 

 

右の扁平足により右足底の体重移動が上手くいかずに左下肢への荷重割合が増強していると考えられるのでテーピングにて縦アーチ、横アーチを両方補正。

※かぶれやすい子だったのであえて患部へのテーピングは行わず、かぶれにくい足底のみテーピング処置。

 

 

頭頂結節の調整でLL(ラテラルライン)が整い左肩下がりは解消されていたので

 

最後に大、小胸筋のリリースと広背筋の調整。

 

 

肩鎖関節のモビライゼーションを行い終了。

 

 

治療後歩行痛は消失しPS10→4。

 

 

全体的なバランスは調整出来たので炎症による痛みに対してアイシング指導を行い終了。

 

 

力が入りづらくなる症状は下肢外旋により内側広筋を中心として大腿四頭筋が機能不全を起こしていた事により出た症状だと予測、治療後には消失。

 

 

 

臨床現場において、原因をこれだと決めつけるのは、セラピストのエゴになってしまいます。

 

 

 

クライアントさんの生活環境や栄養状態や運動パターンなど、様々な観点から予測することが大切です。

 

 

 

決して、原因は1つ!!とは言えません。

 

 

 

 

スキルのハウツーだけではなく、協会講師陣は臨床現場のお話も絡めながらお伝えしていますので、セミナー終了時にでもお気軽に質問してください!

 

 

 

 

ぜひ、参考にしてみてください(*^^*) 

  

  

  

 

  

  

それではまた!!

 

 

 

 

 

 

スキルについての細かい方向やアプローチ方法は協会主催セミナーにてお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

 

※効果には個人差があります。

 

 

 

 

 

頭蓋・筋膜遠隔テクニックを学んで、臨床に活かしてみませんか??