臨床での頭蓋・筋膜治療②

50代女性

 

【主訴】

両肩の周囲炎。

 

左右肩関節共に屈曲90°、外転85°。

 

痛みも伴うが、拘縮しているため動かせないというのが主訴。

 

 

 

 

【臨床でよく遭遇するパターン】

トータル的にまず、動きを出すことから。

 

 

 

 

 

こういうケースはたくさんあります。五十肩症状だが、拘縮の為痛くはない。動かせない。

 

 

 

 

 

このケースは、逆に動きが出てくると痛みが伴う事がほとんどです。

 

 

 

 

 

なのでリスクマネジメントとして、施術をすると、またはしているときなどは痛みを感じると言うことをお伝えしてください。

 

 

 

 

 

 

【治療】

⚫ROM改善処置

狙う筋は、前鋸筋、腕橈骨筋、僧帽筋下部繊維、上腕三頭筋長頭です。

(リモートポイント調整の効果により頚、腰部も同時に筋弛緩させています)

 

 

 

 

 

 

各筋、両側を30秒ずつ優しく刺激。

 

 

 

 

 

 

固くなっているところは、念入りにというより、刺激の強さを抜き、強い刺激は入れないようにします。

 

 

 

 

 

 

筋弛緩後、ROMは屈曲90度→140度、外転85度→180度。

 

 

 

 

 

 

 

痛みが施術前より少し増したとのこと。これは拘縮が取れ、動かなかったものが動いたためです。

 

 

 

 

 

 

 

リスクマネジメントをしていると、ここで役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

動かなくなってしまっていたものが動いたため痛いんですよ。

と、お伝えしました。(インフォームドコンセント)

 

 

 

 

 

 

 

 

⚫セルフケア指導

まずはゆっくり動かすこと(屈曲・外転)をおすすめしました。

 

 

 

 

 

 

実は、1年以上患っていたそうで、他医療機関で動かなかったので、諦めていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

今回のケースでは拘縮を起こしたものを急に100%筋肉は使えないので、ゆっくり動かすことのみをお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

週2で再来指導。

 

 

 

 

 

 

 

屈曲を180度(実際は170度)までいくと、それに並行して外転が行くようになります。

 

 

 

 

 

 

 

そして、その後結帯動作のROMを出す治療にうつります。

 

 

 

 

 

 

 

実際、2回目来院時には、施術後と同じ範囲は動いていたので、屈曲動作を徹底的にやっていくことを伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

スキルのハウツーだけではなく、協会講師陣は臨床現場のお話も絡めながらお伝えしていますので、セミナー終了時にでもお気軽に質問してください!

 

 

 

 

 

 

ぜひ、参考にしてみてください(*^^*) 

  

  

  

  

  

  

  

それではまた!!